ついに100日目が過ぎてしまった。
父は1ヶ月休職し、貯金もない実家ではお婆ちゃんが父母の金の工面をしているそうだ。
ぼくといっては、生保で当面の生活も安定している。これで一家心中にはならない。
今日は、好きだった、とあるロックバンドのボーカルギターがアニメアイコンだったので、気持ち悪くなって画面を閉じた。彼の音楽を聴くことは多分ないと思う。
ものすごく悪趣味な歌詞を書くソイツのツイートは、一瞬見て「ウワ~」と感じて閉じたので、どんなツイートをしているのかは見てない。
ただ、彼の音楽的志向が、どうしようもなく露悪趣味とイキリと汚言症のツイオタそのものだった。
僕がフォローしてるバンドマンは言う「すべては良識に向かう」
名言だが、僕は前に
オタクとサブカルよ、習合せよ! 俺は怒っている。 - 大草原の小さな寒村
という記事を描いてしまった。
しかし、オタクには、たとえばヤマカンが敵視するような、聖杯の泥みたいな、この世すべての悪を極めた悪趣味みたいな連中がいる。ぼくはソイツらを「ツイフェミ」になぞらえて「ツイオタ」と呼びたい。
定義は、山本寛氏に任せる。
山本寛は至極正論を述べてると思う。
だが、山本寛氏と僕には少しボタンの掛け違いがある。
山本寛氏は、オタク側に立ってオタクを正しい方向に導かんとしている。
だけど、僕はオタクはサブカルやインテリゲンチャに接続して多様性を得るべきだと主張する。
しかし、ツイオタどもは腐りきっている。
まずはアニメアイコンというペルソナだ(ぼくのはとある漫画の主人公を描いたアイコンです、アニメにあらず)。
アニメキャラクターの顔がアイコンという、いかにも部族的な不文律のオキテが、ツイオタどもを一つの界隈に習合させる。
そしてオタクたちは似たような露悪・イキリ・汚言を似たような構文で吐き散らす。
皮肉のうまいツイートもあるが、そいつらほとんどがつまらない。
せめてもっとハイセンスになれないものか。
外山恒一氏の皮肉めいたツイートみたいなハイコンテクストさはないのか。
しかし、オタクとサブカルとインテリゲンチャの習合は根本的に無理だと思った。
アニメアイコン界隈は、良識と善意が足りない。
・・・そんなわけで、今日は好きだったひとつのバンドに失望させられた一日でした。
ただぼくは自分をオタクと思ってないし、イキリオタクは蔑視してるし、そういうものに近しい存在も蔑視します。