大草原の小さな寒村

孤独に歩め。悪をなさず。求めるところは少なく。林の中の象のように。

一人暮らし46日目 メタル・マシーン・ミュージックの正しい使い方

ルー・リードの例のアレと、洋楽ファンではまことしやかに挙げられるタイトル『METAL MASCHINE MUSIC』。

今日発見した、この曲の正しい使い方を教えていきたいと思う。

YouTubeで、まずぐちゃぐちゃに融解したい、シューゲイザーやノイズ系音楽を複数ウィンドウで再生する。
さらに、メタルマシーンミュージック全パートをさらに複数ウィンドウで再生する。
そうなると超圧縮された音圧が爆裂し、それでいてどこか美しい協奏をしているような音が耳をつんざいて、新たな“悟り”を得ることができる。という聴き方です。
メタルマシーンミュージックとはつまり、現代社会で調理法が分かったスパイス、香辛料なんですね。
ですが、調味料も使い方次第です。
ただ融解させたい曲だけセルフリミックスしても、似たようなコードに引っかかって、かえって素材の良さが発揮されません。
ちょうどよい塩梅でメタルマシーンミュージックを溶解させていくんです。
自己責任でお願いしますが、僕はこの、轟音で響かれたセルフリミックスした音楽を、音がジャリジャリしようが、最大の音量で聴いてます。
突発性難聴にもなりかねないので、自己責任でお願いします。

今日は、空が青かったので、SUPERCARの「TRIP SKY」の後半パートでこの聴き方をやりました。
あまりの激音で、耳が壊れたのかヘッドホンが壊れたのか、高音の音が麻痺して聞き取れなりました。
ですが最高に気持ちのいい、エクスタシーな音楽体験を経験させてもらいました…。
もう普通の音楽がしばらく聞けない状態です。

改めていいますが、自己責任でお願いします。