大草原の小さな寒村

孤独に歩め。悪をなさず。求めるところは少なく。林の中の象のように。

一人暮らし生活112日目 なにもかもに吐き気がする。

今日の生活

今日もスランプが極まって一日中寝てた。

起きててユーチューブやTwitterのタイムラインを観てても、あまりの情報量の多さに脳が破裂しそうになって、吐き気がして寝た。

宇野常寛さんの「遅いインターネット」
slowinternet.jp

浅生 2〜3年前からやっているんですが、専用のツールを使って消していて、いまは3日経つか、ツイートが30件を超えると消えるというような設定にしてるんです。
 ツイートの画面を見ると、「いまどうしてる?」って書いてある。だから今なにしてるか、今なにを感じているか、なにを思ってるかを書く。つまり、Twitterは今のことだけを書くツールだから、道具として本来求められている使いかたをすると、2日後にそれが残っているのは、なんか変だなって。だから消してます。


ガンチャンのVガンダムが佳境だ。

ここまでくると、ちょっとしたシーンで涙が止まらなくなってしまう。

1stガンダムに対して、帰る場所もない、ただ殺し合うだけの宇宙空間。

エンジェル・ハイロゥは、人を赤子にして地に還すのではなく、思想・イデオロギーの余地を与えないディストピア装置だったんだなと。

よくある「思想を奪い取るディストピア」のひとつだった。

2022年。ウクライナ

いま、ウクライナで起こっていることを指をくわえながらネットを更新して見ていかなければいけない我々の現実。

グローバル世界において、いちマルチチュード<有象無象>の我々は、日本経済への影響だとか、極東ロシアの驚異とかを再認識しつつ、画面越しにことを見ているだけだ。

ウクライナの情況は、あまりにも早く変化している。

SNSを見なければ最新の情報を得られないという歯がゆさに腹が立つ。

上述の「遅いインターネット」なんて言ってられないじゃないか。

マルチチュードであるがゆえに、我々は愛と平和を叫んだところで何も意味がないし、我々は情報に飲み込まれるしかない。

情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報、情報。

うんざりするんだよ。

Twitterじゃ、やれてめえのクッッッッッソどうでもいい日常とか、低レベルな主張やらが視界に入ってくるし、youtubeはアホみたいなAIが提示する動画のサムネイルが脳をショートさせる。

ウクライナでは生命の危機が迫っているのに。

だから、感受性の高い僕は、パソコンを閉じて惰眠を貪ることにした。

吐き気がする。なにもかもに吐き気がする。