ということで、僕は生活保護受給者となりました。
区役所の生活保護課のコーナーに行くのに湧いてくる羞恥心を堪え、書類をパパッと出して、サインを書いて、無事に受給者となりました。およそ２時間ほどの作業でした。
去年の10月ほど。僕は親父と殴り合いするくらいの喧嘩になって、警察沙汰にもなって、イロイロありまして。とにかく実家のマンションには世間体的に住めなくなってしまいました。
そこで「自活しろ」という名の勘当で、僕はお婆ちゃんに家賃を出してもらってるワンルームに住んでいます。
しかし、お婆ちゃんがいつポックリ逝くか分からねえし、僕が作業所に通うとしても賃金だけでは生活を賄えないワープア未満の状態になるし、親父は会社がコロナ禍のアオリを一番に受けるような業種で（ボーナスも出ない、給料が減らされる）、とうとう鬱病が悪化して会社に休職をしはじめて収入がゼロだし、もう、何も解決策がないので僕は生活保護受給者となった。というあらましです。
……………まぁそんなテメェ様の事情はともかく、
生活保護を受けるにあたって『恥』はいらないのです。
生活困窮者は、まず、冷静に自分の状況を判断しましょう。
僕のケースの場合でも、『恥』の意識で生活保護受給を考えなかったんですが、よくよく考えたら生活保護は必要な状態で、勇気を持って区役所に足を運びましたし、生活に関わってる問題なので、無駄な羞恥心などいらないのです。
羞恥心を乗り越えましょう。
あと、アホー知恵袋で、生活保護受給者は、ゲーム機は没収、パソコンは一台しか持っちゃいけない、みたいなことを吹聴するクソみてえなゴミのアホタレがおりますが、これらのクソみてえなゴミのアホタレの与太話は全く事実に即していません。
貴金属などを持つのは没収対象になりますが、聞いたところ、誰でも持ってるものは持っていいと言われました。資産にならないもの、それを売ることで口をまかなえるもの以外は没収対象外です。クソみてえなゴミのアホタレのクソみてえなゴミのアホタレの与太話に唆されないようにしましょう。
あと、ニートの方の受給は難しいと思われます。これから社会復帰へのステップを踏もうとしないと難しいですね。これは仕方ない。
あと、親の金銭の援助は受けられなくなるので、かなりビンボーな暮らしになると思います。ソシャゲのガチャなんぞに回しているカネはありません。
あとは収入や支出などをケースワーカーに報告したり……ですかね。
そういうわけで、僕は慎ましやかに、社会復帰に向けて生活します。
みなさんもどうかお大事に。
（クソみたいな～を言い過ぎた感）
