これは2014年当時のクリミア動乱を暗喩したプロテストソングです(確実)。
↓のツイートの読み解き方がナルホドネーとなった。
岡崎体育の「スペツナズ」(2015)の歌詞が現実になるとはね・・・。歌詞を追っていくとちゃんとストーリーがあるのがわかる。ロシア特殊部隊に入った男とその周辺の話。https://t.co/wZXY6hK3qO
— KAMIHIRA TAKAHITO (@peru_g13) February 24, 2022
クリミア動乱の規模とは全く違う戦争になってしまったけど、2015年の情勢下でこの歌詞を書けた岡崎体育は本当に天才。
もっと日本人はプロテストソングを書くべきだ。されど和製ケンドリック・ラマーは現れず。
なんか、昨日からもう普通の曲を聴く気分に全くなれない。
今日はずっとVガンダムの「Stand up to the victory」を聴いてた。ウクライナの情勢と重ねて。
なんか調べると、リガ・ミリティアって民間のNATOみたいな同盟なんすね。
この戦争の「その向こう」は誰も知らない。判らない。
「ひとりの頭でっかちの老人のお陰で、人類が全滅するなんて!」
「僕らが出来なければ、次の世代がやってくれます!」
このシーンが重なって、海の向こうの人たちのことを想ってしまう。戦地に赴くウクライナ兵が子供を抱く動画を見たこともあって。
明るい曲に暗い歌詞って大抵泣けるパターンだけど、この曲は終始明るさを貫き通しています。しかもVガンダム自体陰鬱なのに、なぜかそれが合う。「STAND UP~」をはじめVガンの歌は、修羅場に直面してそれでも明朗さを貫き通す矜持を持ってます。泣けてしまいます。
ガンダムというIPは、何十年後も滅んではいけないと思うんです。語り継がなきゃいけないミームなんだと思います。
何人死んだと思ってるんです!みんな、ちょっと前までは普通に生きてたんだ。明日の予定があって、来週の予定だってあったんだ。それが・・・。こんなの、人の死に方じゃありませんよ!