みなさん。壊したくない、変わってほしくない、忘れたくない思い出ってあるでしょうか?
こんなエントリを書いて当時のことを思い出して、田舎町でヒキニートや夜勤コンビニや予備校通いをやってたことを思い出して。
まぁ今は都市部に引っ越して、自立することも視野になってきたんですけど。
あの田舎町も悪くはなかったな、とは思ってる。
あの頃はアニメ『あの花』でGalileo Galileiというバンドを知って、主題歌シングルのB-sideがとても綺麗な歌ばかりで衝撃を受けて、Galileo Galileiにハマったんですよね。
アルバム「POTAL」もよかった。
その前のアルバムも。
でも、今じゃ彼ら(Galileo Galilei名義時代)の曲を聴くことが、できないんですよね。精神的に。
あの頃は退屈だったけど、彼らの音楽に救われて、楽しかった。体内の時代にGalileo Galileiはピッタリはまっていた。
それゆえに、思い出を壊してしまう恐怖から、今じゃアルバムを聴くことはできない。
ちょっと聴いたら、アノ頃の思い出がぶわっと湧いてきてクソデカ感情になって泣いてしまった。
マァ、よくある話だと思うんですけどね。
有酸素運動
今日のジョギングBGMはリーガルリリー
いや、天才バンドだね。ホント素晴らしい。
ただ、走ってる途中、どうしても頭の中で自分との対話になってしまうんですよね。
そのうちだんだんドス黒い感情も湧いてきて、怨念をTwitterでさきほど放出していたんですが。
自分がコイツ気に食わねえって人間関係切り捨てるのは勝手だが第三者の所属しているサークルたちの関係がこじれるという簡単な理屈を理解できない猿が多い
— 寒村の善き農夫 (@_KUVO_) 2022年1月8日
ネット上の人間関係についての簡単な怨念。
邦題「ネット上の人間関係に関する簡単な調査」
The1975のこのアルバムは、まさに風刺だ。
「インターネットと結婚した男」みたいな曲があるくらい、風刺的だ。
しかし、邦楽は、なかなか風刺的テーゼが足りない気がする。
「きみとぼく」だけの人間関係じゃなくて。もっとポリティカルに……。
少し(わりと)前に斬新なMVで流行ったOK GOだって、ポリティカルな歌もあったのに。
ブルーハーブやイースタンユースみたいな風刺を行えるバンドはあるのだろうか。
amazarashiの『令和二年』
Civilianの『遥か先の君へ』
こういう曲が増えて欲しいな(演ってる人には慇懃無礼すぎる言い様だが)。